あたたかさ

あたたかさ

『ぼくのすみっこ』

にぎやかな場所から、少し離れたところに身を置くカラスの姿が描かれています。逃げるのでも、否定するのでもなく、「ここにいる」という選択が、静かに重ねられていきます。読んでいるうちに、自分にとっての落ち着く距離や場所を、そっと思い出させてくれる絵本です。
4歳

『やまあらしぼうやのクリスマス』

気持ちがうまく言葉にならず、もやもやしているときに。悲しい・くやしい・どうしていいかわからない気持ちを、そのまま見つけて大丈夫だと感じられます。読み終えたあと、変わらなくてもいい自分でいられる安心が、静かに残る絵本です。
あたたかさ

『さむがりやのサンタ』

寒さや気分にぐずぐずしながらも、一日を始めていくサンタの姿が描かれています。弱さやぼやきを抱えたまま、それでも前へ進んでいく時間が、淡々と重なります。読み終えたあと、自分をねぎらう感覚が、静かに戻ってくる絵本です。
あたたかさ

『にんじんケーキ』

日々の中に生まれる、ささやかな“すれ違い”「にんじんケーキ」は、うさぎの夫婦が小さな行き違いを重ねながらも、互いの気持ちを大切にしようとする姿を描いた物語です。誰かと一緒に過ごしていると、「わかってほしい」「この気持ちは伝わっているだろうか...
4歳

『バムとケロのおかいもの』

娘と夢中になった、絵の中の小さな宝物『バムとケロのおかいもの』は、鳥取に住んでいた頃、娘の幼稚園で「かわいいね」と話題になっていた一冊でした。娘と一緒にページを開いた瞬間の、胸の奥がふっと温かくなるような気持ちは、今でもはっきり覚えています...
あたたかさ

『おじいちゃんの大切な一日』

震災後、本屋で出会った一冊が胸にとどまった日この絵本に出会ったのは、東日本大震災の後のことでした。書店でふと目に入り、手に取ってページをめくると、そのまま読み止まらなくなってしまい、本屋で最後まで読み切ってしまいました。重松清さんの作品がも...