暮らし

お話に浸る

『クリスマスのあかり~チェコのイブのできごと~

教会でもらったあかりを、家に持ち帰る役目を引き受けた少年の一夜。途中で起こる出来事の中で、立ち止まり、選びながら歩いていきます。その夜に灯ったあかりが、何を映しているのかは、読み手に静かに残されます。
お話に浸る

『1つぶのおこめ さんすうのむかしばなし』

数や時間の広がりを、物語として味わってみたいときに。ひとつの出来事が積み重なり、世界が変わっていく様子を静かに追っていけます。読み終えたあと、知恵やめぐりの感覚が、金色の余韻とともに残る絵本です。
お話に浸る

『わたしのいちばん あのこの1ばん』

友だちと比べて、なんだか心がざわつくときに。「いいな」「くやしいな」という気持ちを、そのまま物語の中で確かめられます。自分のペースや、自分なりの大切さに目を向けるきっかけになる絵本です。
お話に浸る

『1000の風1000のチェロ』

阪神・淡路大震災のあとに生まれた、音を重ねるという発想が、この物語の底に流れています。失われたものの大きさを語るのではなく、音を合わせる行為そのものが静かに描かれます。読む人それぞれの記憶や時間と重なりながら、長く心に残る一冊です。
あたたかさ

『十二支のお節料理』

和雑貨や器、食を扱うセレクトショップにおすすめの絵本。
十二支とお節料理をモチーフに、食文化とユーモアがアートとして描かれています。棚に置くことで、日本の暮らしの物語や、季節を楽しむ感覚が静かに立ち上がります。
あたたかさ

『ぼくのすみっこ』

にぎやかな場所から、少し離れたところに身を置くカラスの姿が描かれています。逃げるのでも、否定するのでもなく、「ここにいる」という選択が、静かに重ねられていきます。読んでいるうちに、自分にとっての落ち着く距離や場所を、そっと思い出させてくれる絵本です。