暮らし

4歳

『14ひきのさむいふゆ』

一つの絵をじっくり見ながら、いろいろなことに目を向けられるようになったときに。見る場所を変えるたびに気づきがあり、絵から想像が自然と広がっていきます。読み終わったあと、冬の寒さと家のぬくもりを、静かに味わった気持ちが残る絵本です。
お話に浸る

『色がきこえるおんなのこ』

まわりとの感じ方のちがいに、うまく言葉が見つからないときに。ひとりの女の子が見ている世界を、最初から最後まで一緒にたどっていけます。読んだあと、その子の世界の気配が、静かに心に残る絵本です。
お話に浸る

『細菌ホテル』

目に見えない存在に、ふと目が向くときに。ページを重ねるうちに、細菌たちの居場所や関わりが、静かに立ち上がってきます。読み終えたあと、からだや身のまわりを見る目が、少し変わって残る絵本です。
お話に浸る

『1000の風1000のチェロ』

楽器店・音楽に関わる空間におすすめの絵本。
音を出す技術や結果の前に、「なぜ音を奏でたいと思ったのか」という原点に、そっと立ち返らせてくれます。合奏や音の重なりを描いた物語が、棚や待合の空気をやわらかく整えます。
4歳

『つまんない つまんない』

子どもが「つまんない」と言って、何もしたがらないときに。その気持ちを変えようとせず、大人もいっしょに立ち止まれる時間が生まれます。読み終えたあと、何もしないまま過ごす時間も、自然に受け入れられる絵本です。
人、人生

『ぼくのニセモノをつくるには』

考えることをやめられない気持ちを、笑いと一緒にそのまま置いてくれるから。うまくできない自分や、まとまらない思考を、直そうとせず眺める距離が生まれます。答えを急がず、深刻になりすぎずに「自分のことを考えていていい」と感じられる一冊です。