暮らし

5歳

『三びきのこぶた』

うまくいかないことが続いて、「どうしたらいいんだろう」と立ち止まるときに。強い相手に向かっていくのではなく、考えて工夫することで道が開けていく様子が描かれています。読み終わったあと、自分で考えながら進んでいく力が、そっと心に残る昔話です。
4歳

『いろいろいろんなかぞくのほん』

身のまわりにある、いろいろな人の暮らしに目が向きはじめたときに。人の数や過ごしている場所、時間やしぐさが、説明されることなく、そのまま描かれています。読み終わったあと、「いろいろなかたちがあってもいいんだな」という感覚が、言葉にならないまま残る絵本です。
あたたかさ

『ひとつのねがい』

誰かの役に立ちたい、心に届く存在でありたいと思うことが増えてきたときに。まっすぐな願いと、その後に起きる出来事を、ひとつの物語として受け取れます。「何が心に残ったか」を自分の中で確かめながら、静かに読み終えられる絵本です。
お話に浸る

『その手に1本の苗木を マータイさんのものがたり』

世界の問題を知りながら、「自分に何ができるのだろう」と考え始めたときに。身近な行動から未来へとつながる時間を、想像しながら読むことができます。自分の見ている景色や、自然との関わり方を、そっと見つめ直せる絵本です。
お話に浸る

『コルチャック先生 子どもの権利条約の父』

子どもを「一人の人」として見つめ続けた、ひとりの大人の物語。理念や条約ではなく、日々の選択とまなざしとして、その考え方が描かれています。読む人自身の立ち位置を、静かに照らし返す一冊です。
4歳

『ないしょの おともだち』

子どもが「ひみつ」「ないしょ」に夢中になっているときに。小さな合図や待つ時間を重ねながら、だれかとつながる感じを味わえます。読み終えたあとも、その続きを遊びの中でそっと確かめたくなる絵本です。