思春期~大人へ

お話に浸る

『ひとりひとりのやさしさ』

転校生がやってきたクラスで起こる、子ども同士の対立。仲間外れにする側の子どもの視点で描かれる、教室の出来事。担任が語る「小石と波紋」の話が、物語の中に置かれている。
お話に浸る

『グレゴール・メンデル』

知りたいと思ったことを、何年も抱え続けた人がいました同じものを育て、見つめ、確かめ続けた時間がありますその歩みを、静かにたどる絵本です
お話に浸る

『おとうさんの庭』

干ばつで暮らしが揺らぐなか、父は三人の子どもたちに、将来について問いかけます。答えはすぐに出ず、それぞれの思いは、言葉ではなく「手を動かすこと」で表れていく。生きるのが簡単じゃない時代に、前へ進む力のありかを静かに示してくれる一冊です。
お話に浸る

『コルチャック先生 子どもの権利条約の父』

子どもを「一人の人」として見つめ続けた、ひとりの大人の物語。理念や条約ではなく、日々の選択とまなざしとして、その考え方が描かれています。読む人自身の立ち位置を、静かに照らし返す一冊です。
人、人生

『ぼくのニセモノをつくるには』

考えることをやめられない気持ちを、笑いと一緒にそのまま置いてくれるから。うまくできない自分や、まとまらない思考を、直そうとせず眺める距離が生まれます。答えを急がず、深刻になりすぎずに「自分のことを考えていていい」と感じられる一冊です。
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『クリスマスのあかり~チェコのイブのできごと~

教会でもらったあかりを、家に持ち帰る役目を引き受けた少年の一夜。途中で起こる出来事の中で、立ち止まり、選びながら歩いていきます。その夜に灯ったあかりが、何を映しているのかは、読み手に静かに残されます。